地方銀行向け店頭タブレットアプリケーション開発
1)案件概要
【開発内容】
- 銀行店舗に設置される店頭タブレット端末搭載のアプリケーション開発および保守
- 上記アプリケーションを運用するための基盤構築および保守
【開発期間】
2年5ヶ月(2019年10月~現在)
【プロジェクト体制】
25名(顧客、委託先含む)
2)顧客課題
旧態事務では店頭で提出される各種伝票の事務処理負担が課題でした。
- 銀行側処理(紙と印鑑による承認手続きが煩雑)
- 運送コスト(記入された用紙をシステム入力ために事務センターへ配送)
- 後方事務(書類のシステム入力等)
3)導入効果もしくは業務改善のポイント(Before-After)
口座開設や住所変更手続きなどをタブレット端末の操作で完結させることにより銀行事務のペーパレス化/
印鑑レス化、さらに銀行後方事務のスリム化を実現しています。
その実現を支えたのは、高齢の方でも操作しやすい、判りやすい画面設計でした。
お客様のUX向上に比重を置いた設計・実装・テストを心がけました。
4)アピールポイント(技術・開発期間の短縮など)
- 銀行システムとしては画期的なパブリッククラウドを利用しました。
銀行が使うシステムですので、セキュリティはもちろん、
反応速度などのパフォーマンス改善には特に力を入れました。 - コロナ渦での開発であったため、GitHub(構成管理サービス)、
Slack(コミュニケーションツール)などを連携・活用することで
テレワークでもスムーズな開発・保守を実現できました。